2015.4.6
お知らせ

「第十八松友丸」が竣工しました

昨年より建造中であった海外まき網船「第十八松友丸」がこの度竣工し、3月26日(木)に本船披露並びに竣工披露宴を開催し、4月1日(水)に太平洋漁場を目指して出航致しました。

当船は、760トン型という国内最大級の船であり、海外まき網漁業の将来を担う大型まき網船です。設備としては、省エネ・省力化設備や労働・居住環境改善のための最新鋭機器を導入し、燃油の削減・乗組員の労力削減・安全航海が可能になりました。さらに、国際競争力を高めるために、ヘリを活用し、魚群を探します。

また、この船は一般社団法人海外まき網漁業協会が実施する、もうかる漁業創設支援事業の実証事業に使用する船でもあります。このプロジェクトは、良質な鰹節原料を供給することで地域の発展に寄与する目的があり、さまざまな人に支えられたプロジェクトで注目度も大きいです。そのため、事業運営者の海外まき網漁業協会や地域の加工業者の方々のためにもなんとしてでも成功させていく指名を背負っております。

次世代に繋がる漁業の実証として、また海外まき網漁業のフラッグシップとなるよう漁撈長はもとより、乗組員一同と共に努力して参ります。

  

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